光だけでは、育たない 〜夏至と陰陽の話〜
6月は、夏至へ向かう季節。
一年の中で最も昼が長くなり、太陽のエネルギーが高まっていきます。
陰と陽というと、
陽=明るい、前向き、ポジティブ
陰=暗い、後ろ向き、ネガティブ
というイメージを持つ方も多いかもしれません。
でも私は、 「陽が良くて、陰が悪い」 というものではないと思っています。
光と影。 昼と夜。 活動と休息。
どちらか一方だけではなく、両方があることで生命は育まれています。
私たちも、同じかもしれません。
嬉しいことや楽しいことだけでなく、 悲しみや迷い、
不安や立ち止まる時間もまた、自分を知るための大切な時間。
木陰は真夏の暑さに癒しを与え、静かな時間は、前へ進む力を育む。
どちらが正しいかではなく、それぞれに役割があり、価値がある。
私は、こうした東洋の生きる智慧(yoga)や在り方が好きです。
歌に休符が必要なように、 私たちにも陰の時間が必要なのかもしれません。
夏至へ向かうこの季節。
光だけでなく、影の存在にも少し目を向けてみる。
そんな時間も悪くないなと思うのです。
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