歌う、声を出すと息を吐きますね。
なので発声において呼吸の質がとても重要だとレッスンで最初に必ずお話します。
もう少し大きな視点から見ると、呼吸は私達が生きる上でなくてはならない柱のようなものです。
呼吸の質を高めるために、レッスンでからだ全体を使ったワークも取り入れます。
呼吸が深い状態のときは、余分な力が抜けていて、必要なところだけにパワーを使うことが出来ますから、疲れ知らずの楽な声が出やすくなります。
そして、声を出すことは
『溜まった気持ちを吐く』という効果もあるので、体だけではなくメンタルにも効果絶大です。
からだにとって一番のストレスは
辛い感情を内側に溜め込んだ状態が長く続いてしまうことです。
歌を歌ったり、誰かと話をする、とにかく声を出す。
そんな風に『吐き出し』を定期的に行っていくことで、
心がお掃除され、からだも軽やかになっていきます*
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