声を整えると、自分が見えてくる
2年ぶりに、レッスン部屋のピアノを調律してもらいました。
終わったあとに触れてみると、 タッチが軽くなって、音がすっとまとまっている。
その変化に、やっぱり調律って大事なんだなと感じました。
帰りがけ、調律師さんがこんなことを言っていて。
「数値で正確に合わせるのが基本だけど、 そこに頼りすぎると音が硬くなることがある。 だから自分
の耳で、こういう音が出てほしいなって思いながら一音づつ微調整するんです。」
その言葉を聞いて、整えるってただ“正しくすること”じゃないんだなと改めて思いました。
音に耳を澄ませて、今どんな状態なのかを感じて、少しずつ整えていく。
それは、声も同じ。
正解に合わせることよりも、 自分の音と向き合うこと。
そこからしか、本当に心地いい音は生まれない。
だから、声を整えることは
自分と向き合うことに繋がっていく。
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